最近、「長い時間カッティングをしている時、ピックが若干ずれてくる」というお悩みについて相談されました。
それを聞いて、カッティングを練習し始めた頃の自分を思い出した、わさとしです(^^;
ギターを始めたばかりの時は、空ピックが苦手だったりしますが、慣れてくると、カッティングみたいに空ピックをせずに弾く方が難しくなってくるんですよね。。。
僕も同じように苦労しまくって、ピックがズレたり飛んだりと、投げ出したくなるくらい苦労したものです。
ところが、、、
ある考えに出会ってから、カッティング(というかピックの持ち方)についての考え方がまるっきり変わって、その考えで練習していったら、だんだんピックがズレなくなってきました。
今回は、そんな「ピックのズレ」を克服して、気持ちよくカッティングできるようになるための秘訣をお話ししていきたいと思います!
そもそもピックはズレるもの
結論から言います。
そもそも、ピックはズレるものです(爆)
カッティングでピックが引っかかってしまう人とか、ピックがズレてしまう人のほとんどは、「ピックがズレないように…」という意識でギターを弾こうとしていることが多いように思います。
そうすると、ピックがずれるのが怖くなって、ピックを挟む指に力が入り、その結果としてピックが柔らかく使えない。
そして、弦からの抵抗をモロに受けてピックがズレまくります(^^;
なので、こんな風に考えてみてはいかがでしょうか?
「ピックがずれないような練習よりも、ズレたピックを元の向きに修正する方法を身につければいい」
つまり、ピック修正力を鍛えましょう、という話です。
ズレないようにするのが難しいんだから、ズレてから戻せるようになればいい。という屁理屈みたいな考えです(^^;
ただ、これが本当に重要なので、もし「今までピックがズレた後のことなんて考えたことなかった」という場合は、ぜひ意識してみてくださいね。
これだけでピックがズレるのが気にならなくなって、カッティングにもすぐ良い影響が出てくる人も、中にはいるはず…。
「ピック修正力」を鍛えるオススメ練習を2つ紹介します
ここまでの内容をまとめると、以下の通りです。
- そもそも、ピックはズレるもの
- ピックがズレないようにすると力んでズレる
- ピック修正力を鍛えることが重要
じゃあ、どうやってピックのズレを修正すれば良いのか?
普段からどんな練習をしたら良いのか?
ということについて解説していきます。
※練習方法については、後日更新します。
楽しみにお待ちください!