【大学生必見】タッチタイピングでギターが上手くなる3つの理由

 

こんにちは、わさとしです。

僕はギターを始めたのが大学1年生の5月からでした。

その時はエルレの細美さんが大好きで、大学の先輩に「じゃあレスポール(細美さんが使っているギターの種類)だね!」と言われ、当時流行っていたけいおんの唯ちゃんと同じ配色のギターを買うことになったのを今でも覚えています(笑)

今振り返ってみると、どうせ大学生なんだから、一緒にちゃんとやっておけばよかった…と思うことがあります。

それは、タッチタイピングです。

 

僕はタッチタイピングができるようになったのは、社会人になってから。
大学を卒業した後は大学院に進学して、それから社会に出たので、
ギターを始めてから7年くらいの時間が経っていました。

ちょうどそのくらいなんですよね、
そこそこ速いフレーズも「あ、弾けるな」って思えてきたのが。

 

しかも、大学生って授業もそこそこあるし、
ギターの練習をしたくてもできない時ってあるじゃないですか。

そんな時に、ギターの代わりにタッチタイピングの練習をすることで
ギターが上手くなるんだとしたら、ラッキーじゃないですか?

 

ということで、この記事では
僕が「タッチタイピングを練習するとギターが上手くなる理由」について
お話ししていきたいと思います。

あくまで個人の意見ではありますが、
なかなかギターを弾く時間が確保できない人、
授業中をギター練習の時間に変えたい人(笑)などは
参考になるかもしれません。

 

タッチタイピングでギターが上手くなる3つの理由

タッチタイピングでギターが上手くなる理由1:根本的な考えが一緒だから

タッチタイピングは、タイピングを速くして、文章を書くスピードを上げるために必要なものです。

例えば、大学でレポートを書くことがあったとしましょう。
資料集めとか、書く内容を考えてまとめるといった作業はありますが、
実際にそれを書くとなったら、タイピングの速度がめちゃくちゃ影響します。

1分間に100文字打てる人と、1分間で200文字打てる人では、
3000文字のレポートを打つのに30分かかるか、15分かかるかの違いがあります。

この2人を比べると、1時間かかるものは2時間、1日かかるものは2日、1週間かかるものは2週間…
あくまでも書くことだけについて話しているので、もちろん実際は他にも色々関わってきますが、簡単に言うとこれだけの差がついてしまいます。

じゃあ、なんでタッチタイピングできる方が速くタイピングできるのか?
それは、「キーの位置と叩く順番を覚えて、意識せずに打てるようになるから」ですよね。

「左手の小指の位置はAだ」とか、いちいち見ながらタイピングしていると、そりゃ時間がかかっちゃいます(^^;)

で、これはギターにも言えるというのが僕の考えです。

ギターも、「どの音を」「どの順番で鳴らすか」が染み付いてくると、速いフレーズも自然と弾けるようになってきます。

「ドレミ」の位置と順番を覚えて、それを繰り返していると、脳がだんだんそのパターンに慣れてくるので、指がスラスラ動くようになります!
実際にギターでやっていることって、決まった順番で指を動かすことですもんね

それと、タッチタイピングでは
「ホームポジション」というものがあります。

ここを基準にして、遠くのキーも見ないで打てるように練習するんですが…

ギターも、違う弦の同じフレットが移動しやすくなります。
(例:1弦5フレットから3弦5フレットへの移動など)

これは僕自身の経験談なのですが、
タッチタイピングに慣れてきてから、
ギターの方も指板を見ないで弾くのが楽になってきました。

僕の場合、見て弾くよりも、見ないで弾く方が指がつっかえなくなったんですよね。

もちろん個人差などもあるかもしれませんが、
少なくとも僕はタッチタイピングによっていい効果があったなーと思います。

 

 

タッチタイピングでギターが上手くなる理由2:タイピングで押弦の基礎が学べるから

ギターを練習するときに、「人中薬小」と押さえるときは、前の指を残して…
という練習をしている人、すごく多いと思います。

僕もギターを始めたばかりの頃って、そういう練習を死ぬほどやりました。

でも、僕はその練習で、逆に指がスムーズに動かなくなってしまいました。

前の指を残した状態で次の指を動かそうとすると、前の指が次の指の動きを邪魔しちゃうっていうことに気づいたんですよ…

この事実に気づいてから、それまで必死こいてやっていた「前の指を残す」っていう練習法をキッパリやめました。

それで、2年くらいひたすらフォーム矯正しました(^^;)
前の指を残さないようにしたんです。

で、なんでタッチタイピングでギターが上手くなるのかというと…?

タイピングって、前の指を残したまま打ったら、ちゃんと入力できないですよね。

だから、タイピングがちゃんとできるように練習すると、指に不自然な動きを覚えさせないで指のトレーニングができるっていうことです!

極端に言うと、パソコンいじってりゃ意外とすんなりギター上手くなるかもよって話ですね(^ ^)

しかも、「左手の指だけを順番に動かす」「右手の指だけを順番に動かす」「左手と右手の指を交互に動かす」というパターンが全部練習できます。

最高の運指練習ですよ。笑

ただカチャカチャ文字を打っているだけで、
・フィンガリング(左手の運指)
・指弾き
・タッピング

こんな感じの練習が勝手にできるという…
正直かなり便利です。

レポート書きながらギター上達。
大学の授業中にもできるかも笑

(こうして記事を書いている間も、自分ギター上手くなってるぞ〜と思ってモチベーション上がってます。笑)

 

 

タッチタイピングでギターが上手くなる理由3:レポートをさっさと終わらせてギターが弾けるから

これはすごく当たり前なんですが、タッチタイピングができるようになると文章を打つスピードが上がるので、その分レポートとかを仕上げるのが早くなります。

そしたら、単純に時間ができるので、その分ギターを弾けばいいというわけです。
なんのひねりもない理由ですね(^^;)

もしタッチタイピングが上手くなって、それまで3時間かかっていたレポートが2時間で終わるようになったとしたら…
レポートが1回あるごとに、1時間余計に時間が余ります。
それを練習に使ったら、周りの人より1時間分ずつ余計に上達していくので、だんだん周りの人より上達が早くなっていきます。

これが週に何回あるかは、テスト前の時期だとか、文系理系どちらかとかで変わってくるとは思いますが…

その時間×4週間×12ヶ月、さらに大学在学期間の4年をかけると…
けっこうすごい練習時間になると思いますよ。

というわけで、タッチタイピングでギターが上手くなる理由を3つお話ししました。

 

 

オススメのタイピング練習サイトを3つ紹介します

それでは最後に、僕がオススメするタイピング練習サイトを紹介します。

ギターのどんなことが上手くなりたいかで、使い分けできます。
ぜひ、まずは一通り試してみてください(^ ^)

 

その1:eタイピング

タイピング練習サイトでは、一番有名だと思います。

会員登録すると、自分のタイピング練習の結果が毎回記録に残る仕組みになってます。
どれだけ練習したのか、どのくらい速くなったのか、データで見られるってちょっと嬉しいですよね。

数字を残すことにはちゃんと意味があります。
なぜなら、それが練習を続けるモチベーションになるからです。

例えばダイエットでも、「計るだけダイエット」っていうのがありますよね。
毎日体重計に乗って、体重を記録し続けるだけで痩せていくっていうやつです。

あれはなんで痩せるのかっていうと、体重を記録していくことで、自分の変化が「見える化」されるからなんですよね。

eタイピングも、自分の成長が「見える化」できるサイトなので、すごくモチベーションを保ちやすいです。

こんな風に、「カルテ」として過去500回分のタイピングデータが残っています
↓↓↓

記録をつけると自然と頑張れる。
頑張れると、自然とスコアが上がっていく。
スコアが上がると、指が器用になっている証拠。
指が器用になると、ギターが上手くなる!

スピードも正確性も、しっかり確実に上手くなるためにオススメです。

eタイピングはこちら
↓↓↓
https://www.e-typing.ne.jp/

 

その2:マイタイピング

僕がフィンガリングのスピードに限界を感じていた時に使っていたサイトがこれです。

普通のタイピング練習サイトなんですが、何よりも「左手だけ練習」「右手だけ練習」のメニューがめちゃくちゃいいです。

左手で押せるキーだけしか出てこない練習メニューでスピードを上げようとすると、どうしても左手の指を速く順番に動かさないといけないので、めっちゃ集中するようになります(笑)

速弾きで伸び悩んでいる人とか、ギターを弾くよりもこういう「基礎動作」について練習すると、意外とあっさり上手くなったりしますよ(^ ^)
これだけ聞くと信じられないかもしれないですが、とりあえず1週間くらい試してみてもらえれば、「あれ、ギター上手くなってるw」ってなる人は出てくると思います!

マイタイピングはこちら
↓↓↓
https://typing.twi1.me/

 

その3:皿打寿司打

これは、eタイピングとマイタイピングに比べたら、優先度はかなり低めです。

どちらもタイピングを使って、皿打はバイキンからどれだけ食べ物を守れるか、寿司打は何皿食べられるかに挑戦するゲームです。

黙々と練習するというよりはゲームっぽいので、eタイピングやマイタイピングの練習に飽きた人にオススメです!

「ダラダラでもいいから続ける」っていうのがすごーく大事なので、息抜きに使ってみてください(^ ^)

皿打はこちらから
↓↓↓
http://neutralx0.net/sarada/play.html
(音が出ますのでご注意ください)

 

寿司打はこちらから
↓↓↓
http://typing.sakura.ne.jp/sushida/

 

まとめ:タイピングでギターが上手くなる!

いかがでしたでしょうか?

ギターとタイピング、なかなか奇妙な関係ですよね。

僕はタイピングに関して、今でこそけっこうスピード出るようになりましたが、eタイピングで練習を始めた頃はキーボードを見ながらじゃないとタイピングできなかったし、200WPM(1秒間に200個キーが打てる)なんて夢のまた夢でした…

でも今は、キーボードを見なくてもスラスラ打てるようになりました。

しかも同じくらいの時期から、ギターも手元を見ないで弾きやすくなったような気が…。

あくまでも確実な記憶じゃなくて体感ですが、それ相応の効果があったんだと思いますよ、やっぱり。

あなたも、ギターを持たない・持てない時間を使って、少しずつ確実にライバルたちと差をつけていきましょう。

1年後、とんでもない差をつけることができるかもしれませんよ!(^ ^)

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