【10年経って思う】ギターを始める前に知っておけばよかったこと

こんにちは、わさとしです。

僕はギターを始めてから10年になります。

大学1年生の春に初めてギターを買って、
右も左も分からないまま、
ギターを構えて、ピックを持って、
パワーコードの移動もまともにできないまま
夏休みになってましたね・・笑

そんなパワーコードすら弾けなかった僕ですが、
今ではそこそこ弾けるようになったわけで。
(こちらで、短い動画を2本だけ紹介してます。)

振り返ってみると、
ギターを始める前に

「あ〜これ知っとけばよかったなぁ」

って思うこと、たくさんあるんですよ。

この記事では、

・これからギターを始める人
・ギターを始めたばかりの人

に向けて、今のうちに知っておいて欲しいことを
お伝えしていきたいと思います!

ギターを始めたばかりの時に悩んだこと

最初にもお伝えした通り、
僕がギターを始めたばかりの頃は、
パワーコードすらまともに弾けませんでした。

で、その原因について考えてみると、
大きく3つ、思い浮かぶことがあります。

1:身近に上手い人はいる。けど「教えられる」人がいない

どれだけ上手い人がいても、
大抵の人は、小さい頃からたくさん練習して、
気付いたら上手くなっている、っていう人がほとんどです。

そういう人たちって、
基本的には「感覚派」です。

つまり、
自分がどうやって上手くなったのか
「言語化」できてないことが多いんです。

そういった「感覚派」の人たちから
教えてもらえる内容って、
基本的には感覚的な内容ばっかりです。

言葉で分かるように説明できないから、
聞いている側は、説明されたところで
何を言われてるか分かりません・・(^^;

その結果、初心者の人は、
感覚派の上手いギタリストから教わろうとしても、
目の前で「なんかすごいフレーズ」を
延々と見せられてるだけで、
何も上達できないというわけです・・泣

※感覚派なことが悪いんじゃないです。
彼らは彼らで、めっちゃ上手いですからね!
ただ、上手いからといって教えるのが上手いとは限りません。
スポーツと一緒ですね。

なので、きちんと教えられる人、
つまり上達する方法を
「言語化」できている人を見つけることが、
初心者にとっては超重要になります。

2:いきなり上手い人の弾き方を真似しても上手くならない

これ、なかなか気づかないことなんですけど・・

いきなり上手い人の弾き方を真似してみても、
初心者のうちは同じように弾くのが難しいです。
(天才的に飲み込みが早い人を除く)

上手い人、例えばMステのバックバンドで
演奏してるようなプロのギタリストって、
動きに無駄がなくて、最低限の動きで
演奏しているように見えますよね?

でも、だからといって
あなたが最初からそのマネをして
演奏しようとしても、ほぼ無理です。

なぜなら、プロの人たちは、
あなたが分からないくらい最小限の動きで、
いろんなところの筋肉を使っているからです。

だから、初心者の時ほど、
最初は身体のいろんな場所を意識して、
大きく使って練習していく必要があると思ってます。

※「あなただから弾けない」とかでは決してなくて、
初心者全般、いきなり上手い人の真似をしても
たいていは上手く弾けませんからご安心を・・。

3:ギター以前に、身体に関する知識がめっちゃ大事

これもかなり重要なことです。

でも9割以上のギタリストは知りません。
(特に初心者は99%知らないんじゃ・・)

ギターって、
「正しい身体の使い方」を覚えると、
一気にコツが掴めてくる楽器です。

というか、ギターだけでなく楽器全般、
そしてスポーツ全般にも言えることだと思います。

例えば、あなたがもし身長180cmの
筋肉ムキムキの男性だったとしても、
ギター初心者だったら全然弾けないですよね。

Mステで見る女性シンガーソングライターとか、
150cmくらいでも普通にギター弾けますから、
ただ筋肉があればギターの弦が
押さえられるわけじゃないってことは
分かっていただけると思います。

・ギターを弾く時の正しい姿勢ってどんなものなのか?
・どうやったら、弦を押さえられるのか?
・ピックってどうやって持てばいいのか?

こういったことを知らずに
ガムシャラに1年間練習するのと、
身体の使い方を理解して半年間練習するのでは、
後者の方が圧倒的に早く上達します。
(今になってしみじみ思います・・)

まとめ

初心者の時って、何をやるにしても
どうやったら上手くなるかなんて
なかなか分からないものですよね。

どんなことでも、上手くなるために
裏技なんてものはないと思いますが、
効率よく、努力しただけ上手くなるための
「王道」みたいなものはあると思います。

僕自身も、

・正しい身体の使い方を知って、
・ドラム講師やギター講師の「言語化」できている事を学んで
・身体を意識して大きく使う練習を取り入れて

練習を繰り返していきました。

そうしたら、
停滞していた時期を抜け出して
ギターがカッコ良く、
気持ちよく弾けるようになっていきました。

ぜひ、ここで紹介した3つの事を意識して、
これから練習に取り組んでみて欲しいと思っています。

そうしたら、きっとギターが上手くなって
カッコ良く、気持ちよく演奏できるようになりますよ!

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