初めて持つべきギターは〇〇にしろ!その理由とは?

「初めてギターを買うけど、何にしたら良いんだろう」

「ギターってどんなものがあるんだろう」

「初心者にオススメのギターってあるのかな?」

 

いざ「ギターを始めるぞ!」と思い立っても
まず悩んでしまうのが、
「1本目のギターを何にするか」だと思います。

 

そこで今回は、

初めて持つべきギターは何なのか?

ということについて
お話していきたいと思います。

 

 

 

代表的なギターにはどんなものがあるのか?

ギターのタイプとして、基本的なものはこの3つがあります。


①ストラトキャスター(ストラト)


②テレキャスター(テレキャス)


③レスポール

 

それぞれ音質は違っていて、
やりたい音楽の種類によって
使い分けるのが一般的です。

最近、レスポールを作っている
Gibson社が破産したという
ニュースがありました。

現在人気のある音楽では
レスポールがあまり
使われていないみたいですね。
(かっこいいのになぁ…)

 

他にもギターの種類は、

ジャガー、ジャズマスター、
SG、フライングVなど・・・

挙げたらキリがないほどありますが、
基本はこの3つを押さえておけば
大丈夫だと思います。

 

 

 

1本目にオススメのギターは?

それでは、
「1本目に持つべきギターは何なのか?」
ということについてお話します。

 

結論から言うと、

僕が1本目のギターとしてオススメしたいのは

断然、「ストラトキャスター」です。

 

理由は大きく2つあります。

理由1:ピックアップの数

エレキギターの特徴として、
「ピックアップ」というものから
ギターの音を拾って、
それをアンプ(スピーカーみたいなもの)に出力します。

 

 

最初に挙げた3種類のうち、
このピックアップの数が一番多いのが
ストラトです。

テレキャスとレスポールでは
ピックアップが2個使われていますが、

ストラトでは
ピックアップが3個使われています。

なので、その分
幅広い音が作れます。

 

 

つまり、何が良いのかというと、

「いろんなジャンルの曲に
 同じギターで対応しやすい」

ということなんですね。

 

たくさんの機材を買うだけの
お金が有り余ってるというなら良いんですが(笑)、

楽器を弾いているうちに
曲の趣味が変わったりするのは
よくあることです。

僕も、ELLEGARDENからバンドにハマって
そのジャンルで使われるレスポールを
1本目のギターとして買いました。

でも、バンドをやっているうちに
藍坊主とか、他のバンドの方が
好きになっていったんですよね。

レスポールだと、まるで合わない(笑)
なかなか大変な思いをしました。

 

ギターを始めたばかりの頃は
ギターによる音の違いというのは
なかなかわからないものです。
(実際に僕がそうでした)

なので、1本目に選ぶギターは
一番幅広い曲に対応できる
ストラトがオススメです。

 

 

 

理由2:【超重要】綺麗なフォームが身につくような形になっている

僕があなたにストラトをオススメする最大の理由。

それが、ストラトは
「綺麗なフォームが身につくような形」
になっているということです。

3種類のギターについて
イラストをお見せしましたが、
ここで、ストラトの
実際の写真を見てください。

ギターの左上部分に
光が当たって白く見えますよね?

つまり、ストラトって
ボディの端っこが
少し削られているんです。

何が良いのかと言うと、

ボディが削られた部分に
右腕がを乗せて構えると
それが理想的なフォームに
なるようにできている

というわけなんですよ。

 

テレキャスやレスポールだと、
基本的にこの位置が削られていません。

なので、
ボディが削られていないギターだと
最初に作ったフォームが
よくないフォームになってしまいやすい
という可能性があります。

 

しかも、ストラトは
裏面も少し削られています。

これによって、
体にフィットしやすい作りになっています。

(他の2つは削られていません)

これも、ストラトを持つことで
理想的なフォームが作りやすい理由です。

僕は大学からギターを始めて、
1本目にレスポールを買いましたが、
大学1年の冬に
事故でギターが折れてしまうという
ハプニングがありました・・・

(本体6万だったのに修理代3万…)

 

それで、ギターが治るまでの間、
友人に借りていたのがストラトでした。

もう、すごい弾きやすい(笑)

結構ちがうんですよね、正直。

実際、その辺りから
「ギターが弾きやすい」という感覚が
身についてきたように思います。

 

それと、サークルにいた
超うまいギタリスト達は
ほぼ全員がストラトを弾いているか
予備のギターでストラトを持っていました。

 

なので、1本目のギターは
理想的なフォームが身につきやすい
ストラトがオススメです。

 

 

 

まとめ:初めて持つべきギターはストラト!

いかがでしたでしょうか?

今回は、

初めて持つべきギターはストラトである

理由1:幅広いジャンルに対応できるから

理由2:理想のフォームを作るのに適した形だから

ということについてお話してきました。

 

ギターを始めるにあたって、

「好きなアーティストと同じギターを使いたい!」

という気持ちはすご〜く分かります。
僕自身がそうでした。

 

ただ、ちょっと考えてみてください。

 

最初に安めのストラトを買って、
綺麗なフォームを作る。

ギターがある程度なれてきた頃に
その時に「こうなりたい!」と思っている
好きなギタリストを目指して
本気のギターを手に入れる。

これでも遅くないのでは?

意外かもしれませんが、
効率よく上達するためには
選ぶギターも重要だったりしますよ。

 

この記事が、あなたのギター上達の
手助けになれば幸いです。

 

最後まで読んでくださって
ありがとうございました!

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